新しい心身医学による 

ニート・ひきこもり・不登校の解決方法

新型ストレスによる自滅のシナリオの回避のために ー


ニート、ひきこもり、不登校の解決ために、
子供を変えようとしないでください。

特に、ニート、ひきこもり、不登校の原因が、
新型ストレスである場合は、逆効果です。悪化します。
 
お父さん、お母さん自身が、正確に原因を理解し、
その原因に対する根本的な解決方法を、
お父さん、お母さん自身が、実践することが必須です。

新型ストレスは、ニート、ひきこもり、不登校の
原因の一つです。

2つの自分が葛藤する、大変難しいストレスです。
まず、以下から、新型ストレスを理解してください。
 
五色県民健康村健康道場長
医学博士 笹田信五






新型ストレス  動画1 動画2 

まずは、上の動画を見て、新型ストレスを理解しましょう。
◆特徴 現代人、特に、若い世代を蝕んでいく新型のストレスです。「自由に自分を生きたい自分」と、「社会適応しようとする自分」とが、葛藤するもので、放置したり、従来型の対応をすれば、悪化するだけなので、極めて難しいストレスです。しかし、異常心理ではなく、正常心理で、ニート、ひきこもり、不登校の原因の一つになっています。
◆原因 フェッド
(自由に自分を生きたい自分、犬になれない自分)と(ご飯のために自分を抑えて社会適応しようとする自分)との葛藤

ファンド
(自由に自分を生きたい自分、犬になれない自分)と(良い評価や優しさが欲しいために自分を抑えて社会適応しようとする自分)との葛藤

ネック
(良い評価や優しさが欲しいために自分を抑えて社会適応しようとする自分)とK(自分の価値を認めさせたい自分)との葛藤

エック
(ご飯のために自分を抑えて社会適応しようとする自分)とK(自分の価値を認めさせたい自分)との葛藤
◆症状 1.延々と持続する葛藤
2.葛藤のために判断ができず、常にあいまいな生き方
3.葛藤のために充実感が低下し、常に疲労感がある
4.やがては無気力、無感動に陥る


現代の状況の中で考えられる、新型ストレスへの3つの対応
1.社会適応を優先する(犬になる生き方)

  極端に言えば、自分を一切捨てて、社会適応に徹する生き方で、犬になる生き方です。今の日本で、これに徹することができれば大成功するでしょう。貧しい時代は、誰もが、この生き方をしてきました。

  しかし、他人の山を登っただけの人生になり、死のベッドの上で、人生を振り返った時に、悔いが残るでしょう。第一、自分を捨てることは容易ではありません。しようとすれば、かえって葛藤を強めるだけになり自滅するでしょう。


 
それができるのなら、すでにしているはずであり、現実としては、自我に目覚めた現代人にはできるはずのない生き方であり、選択肢にはなり得ないでしょう。
 2.自分を生きる(自滅の人生)

  ぐずぐず人生で、懸命に、自分を押さえて生きていても、自滅を避けるだけの人生とは何かという気持ちが出てくれば、やはり続けることはできなくなるでしょう。だからと言って、「自由に自分を生きる」は、確実に自滅の道を行くことになります。

  「犬にはならない、葛藤でぐずぐず言って暮らす人生も嫌だ、私は自分を生きます」と、自分を生きることを選択したとしても、社会から見れば、単に、我がままでしかありません。自分のプライドや自分の我がままを振り回すだけです。

  自由に自分を生きるということは、一見、良いように言われていますが、これは、間違っています。
3.矛盾する葛藤のままで人生を送る(ぐずぐず人生)

  「犬にはなれません。私は自由に自分を生きたい」と言ってみても、自由に自分を生きることは、皆と一緒の人生にさようならをすることですから、孤立と孤独が来ます。さらに、自分独自でご飯を得るような能力は身についていません。餓死が待っています。

  「怖くて、やはり、自由に自分を生きることに踏み出せない。」、「しかし、犬にはなれない。」、この葛藤で、ぐずぐずと言い続ける人生です。

  多くの人は、この状態で、人生を過ごすことになるのでしょう。そして、この生き方では、慢性的な疲労感と無気力、無感動が進行していきます。

  この葛藤が持続すれば、ニート、ひきこもり、不登校の原因の一つになるもので、極めて難しいストレスです。



  上記のように、現在の状況の中で考えられる、新型ストレスへの3つの対応を見ていただければわかるように、新型ストレスは、どのようにしても、どんなにあがいても、上の3つの生き方のいずれかになり、解決の方法がありません。

  新型ストレスについては、ほとんどの方は、漠然とは感じているかも知れませんが、はっきりと、その実態と恐ろしさは知りません。新型ストレスが、どれだけ深刻なものか、多くの人を見れば見るほど、深刻さを思い知らされます。

  「特効薬はない」、これが難しい理由です。もうひとつの難しさは、「従来の治療法をすれば、悪化する」ということです。

  新型ストレスは、「社会適応しようとする自分」と「自由に自分を生きたい自分」との葛藤ですが、本当は、両方とも満たしたいのです。

  両方とも満たすことができれば、問題がないのです。「どっちも欲しいさん」なのです。どっちも犠牲にしたくないのです。しかし、それらは、たがいに矛盾するものであるため、両方を満たす方法はありません。

  また、従来型の解決方法は、「わがままを言わない。素直になりなさい。強くたくましくなりなさい。」、さらに、ひどくなれば、「動じない人間になりなさい。」というものですが、これらは、自分を抑えなさいということであり、葛藤が強まるだけであり、症状は悪化します。

  新型ストレスによる自滅を避けるためには、「社会適応しようとする自分」と「自由に自分を生きたい自分」の両方の折り合いをつけるしかありません。

  社会適応のために、自分を押さえすぎても自滅します。しかし、自分を生きたいと言って、自分を振り回せば、確実に自滅します。自分を押さえすぎないように、かと言って、自分を振り回さないように、折り合いをつけなければなりません。

  しかし、折り合いをつけると言っても、「社会適応しようとする自分」と「自由に自分を生きたい自分」は、全く逆のものなので、折り合いなどつけれるはずはありません。だからこそ、新型ストレスなのです。

  今までの社会は、物の時代であり、ご飯が食べられれば、自分も家族も社会も幸せになれたという時代です。新型ストレスは、豊かになって、自我が大きく育ったことから起こってきているストレスです。

  今までにないストレスです。今までの方法では対処できなくて、個人も社会も当惑し苦しんでいる状態です。少し、学んでなんとかなるようなものではありません。新しい心の時代を生きる能力を育てるという問題です。

  もう少し詳しく言いますと、新型ストレスは、人間が、本能から、自我に目覚めたことと、物質的に豊かな時代になり、目覚めた自我が、肥大した自我になることによって起こるものです。

  貧しい時代は、ご飯が人生の目的ですから、自我は抑えられていました。しかし、豊かな時代になれば、自我は大きく肥大してきます。一方、すべての生産をロボットがしてくれる時代にはまだなっていないので、やはり、社会適応して、ご飯を得なければ生きていけません。

  さらに、貧しい時代は、不自由ではありましたが、村や家族といった社会共同体のなかで、自分の存在価値を獲得できました。また、神への信仰があれば、神によって自分の存在を確認できました。

  しかし、豊かな時代になるとともに、共同体は存在価値を失って崩壊し、神は否定されました。肥大した自我は、自分で、自分の存在価値を獲得し証明しなければならなくなりました。

  時代は、資本主義という競争社会です。競争に打ち勝たない限り、自分の存在価値は証明できません。常に勝ち続ける、成功し続けることは不可能なことです。拡大肥大した自我は、自信のない自我になり、傷つきやすく、プライドばかりが肥大します。

  西洋文明は、自我の拡大完成を目指します。この文明では、新型ストレスは、解決できないのです。東洋文明では、自我が抑えられ薄弱ですから、新型ストレスを理解することすらできないでしょう。

  人類は、どうすることもできないままに、新型ストレスによる疲労感と無気力、無感動に飲み込まれて滅びていこうとしています。

 

根本的な解決方法については、

インターネット心療内科
のホームページで、

お話していますので、御覧ください。






医学博士
笹田信五


1948年
生まれ
1974年
神戸大学医学部卒業
1979年
神戸大学医学部大学院(内科)卒業
1981年
ヨーロッパ分子生物学研究所(EMBL)に留学
1982年



新しい健康医学を創造するために兵庫県健康生活部に入り五色県民健康村
健康道場長となる。
新しい心身医学「生かされてる医学」を完成する

1995年
NHKラジオ「こころの時代」に「もの満ちてこころ空し」で出演
2002年


NHK教育テレビ「こころの時代」に「自分の山を登るー21世紀の健康医学を
めざしてー」で出演
専門

心療内科
著書





「自分発見の処方箋」(河出書房新社)
「絶食療法」(NHK出版)
「健康医学ファースティング」(人文書院)
「ファイナル・ダイエット」(朝日ソノラマ)
「新しい心身健康医学」(JFC)