新型ストレス

  • ニート、ひきこもり、不登校の子供が増えています。その多くは「自分を生きたい自分」と「社会適応しようとする自分」が葛藤する新型ストレスの状態です。元気がなく、やる気もなく、だらだらとしているように見えますが、内面は苦しんでいます。葛藤のために充実感を失っています。
  • 親は、「将来、子供が衣食住と身の安全を得られるだろうか?、心を傷つけられないだろうか?」と心配です。「強くなろう、しっかりしょう、頑張ろう。」と言います。それは、「もっと自分を抑えて社会適応しなさい。」ということです。 言われた子供は、「自分はやはり理解されないのだ。」という悲しみに陥ります。最悪の時には、最後の段階まで追い込まれます。愛しているがゆえに追い込んでしまうという悲劇が日常的になってきました。それを避けるためにも、新型ストレスを是非理解してください。
  • 人生を諦めている人が多いです。新型ストレスが原因です。自分を生きたい自分が大きく育っていますが、社会適応は必要です。自分を生きることを優先すれば社会適応ができません。社会適応を優先すれば自分を生きられません。この矛盾が果なく続き、心身相関が悪化し、無気力、無感動になっていきます。
  • 新型ストレスの解決は極めて困難です。自分を生きて周りの人も幸せになれる生き方が必要だからです。自分の存在価値を社会的存在価値に求めているかぎり解決できません。自滅していきます。大きな生命の世界の中で本当の存在価値を知る必要があります。
  • 新型ストレスで、「自分を生きたい自分」を第1の自分、「社会適応しようとする自分」を第2の自分、第1の自分と第2の自分の葛藤の結果、「諦めている自分」を第3の自分としています。今の自分は、どの自分かを当てはめます。しかたがない、人生はこんなもの、現実は現実、みんな第3の自分です。
  • 社会適応の自分は大きく育ち、本心の自分は小さく押さえられたままです。小さな本心など捨ててしまえば問題は起こりません。しかしそれはできません。それが現代人のストレスです。「社会適応しようとする自分」と「自分を生きたい自分」との葛藤です。小さな本心を無視すれば生きる喜びが消えていきます。
  • ニート、ひきこもり、不登校の子供が増えています。その多くは「自分を生きたい自分」と「社会適応しようとする自分」との葛藤による新型ストレスの状態だと思います。愛ゆえに追い込んでしまうという悲劇が稀ではなくなってきました。それを避けるためにも、新型ストレスを是非理解していただきたいと思います。

    新型ストレス

    • 生かされてる医学サポート倶楽部 (ISC)では、隔日ごとにラジオ講座をメルマガで配信しています。その一部をご紹介します。

      ●ISCの皆さん、今晩は。
       今日のラジオ講座は、「新型ストレスの状態になっていませんか?」です。

      [この放送を聞いたN.R.さん(50歳代の女性)の感想〕

       自分の倦怠感や無力感、グルグル回ってどうしようもなくなる混乱が、新型ストレスによるものなんだ、と気づくのに、私はとても時間がかかりました。不安がとても大きくて、自分を生きたい自分って???だったからです。

       でも、生かされてる医学に出会って、先生の講義を読んだり聞いたりした時に、何か引っ掛かるものがあって、何だか惹かれる自分が居て、それは、不安な自分に比べれば、とてもささやかな自分だけれども、諦めきれない自分だったなあ、と思います。

       せっかく学び初めても、エネルギーが枯渇してきて、もうどうでもよくなる。やっぱりだめなんじゃないか、という過去に飲み込まれる、そんな時に、これって、また新型ストレスの状態なんじゃない?という確認はとても大切だなあ、と思いました。
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  • 「自分を生きたい自分」がいます。しかし社会適応もしなければなりません。どちらも捨てることはできません。結局、諦めです。新型ストレスです。こんな過去を生きてきました。その過去で未来を考えます。未来が暗いのは当然です。しかし、それは過去であり本当の未来ではありません。諦める前に、事実の世界を見ましょう。
  • 自分を生きたい自分を第1の自分、社会適応する自分を第2の自分、その両者の間で葛藤し疲れ果てる自分を第3の自分と呼んでいます。私達は、第3の自分を生きています。生き生きとした夢や希望がありません。それが子供たちに生きる意味を喪失させています。人間の存在形態を学び、生き返りましょう。
  • 「何もできない、何もする気が起こらない。」と悩む人が多いです。怠け者になったのではありません。決して自分を責めないで下さい。自分を生きたい自分と社会適応しようとする自分とが葛藤する新型ストレスのためです。強くなろうとする従来型の解決法では悪化します。新しい心身医学を学びましょう。
  • 「疲れが取れない。いつも疲れている。気力がない。」と慢性的な疲労感を訴える人が非常に増えています。医学的検査に異常がなく、厳しい肉体労働をしているのでもないので、身体的な病気ではありません。新型ストレスによる終ることのない葛藤が、心身相関を持続的に悪化させていることによるものです。
  • 人生を諦めている人が多いです。新型ストレスが原因です。自分を生きたい自分が大きく育っていますが、社会適応は必要です。自分を生きることを優先すれば社会適応ができません。社会適応を優先すれば自分を生きられません。この矛盾が果なく続き、心身相関が悪化し、無気力、無感動になっていきます。
  • 日本の15歳から29歳までの若者の10%、170万人がニートであり、32万人は「ひきこもり」状態だということです。その殆どは、「自分を生きたい自分」と「社会適応しようとする自分」との葛藤による新型ストレスだと思います。強くなろうという対処法では悪化します。新型ストレスを学びましょう。
  • 人間が自我に目覚め、物質的にも豊かになり、自分を生きたい自分が育ったことは嬉しいことです。一方では衣食住を得るために社会適応が必要です。しかも社会は今もなお、競争社会です。自我は生きれません。ここに現代人の悲しさがあります。生かされてる医学的事実に基づく新しい生き方を学びましょう。
  • 社会的存在価値しか知らないと行き詰まる時代になりました。自分の存在価値を社会の評価で得ることは当然のことです。あまりにも当たり前のことです。 しかし、それは現代では、「自分を生きたい自分」と「社会適応しようとする自分」との葛藤を起こします。新型ストレスです。 うつ病になっている人、若い世代では、ニート・ひきこもり・不登校になっている人の多くが、この新型ストレスの状態ではないかと思います。 特に、親が社会的存在価値しか知らないときは、子供たちを追い詰めます。愛していても心配していても、親が社会的存在価値しか知らなければ、社会適応がうまくいかない子供たちの存在価値を知らず知らずに否定してしまうからです。 深刻で悲しい社会状況になってきています。生かされてる医学で、新型ストレスとその根本的な解決方法、つまり、大きな生命の世界の中の本当の存在価値を知っていただきたいと思います。
  • 自分を生きたい自分」を第1の自分、「社会適応する自分」を第2の自分、その両者の間で葛藤し疲れ果てる自分を第3の自分と呼んでいます。新型ストレスです。現代は、新型ストレスの時代です。 私達は、第3の自分を生きています。夢や希望もあまりなく、どちらかと言うと諦めの自分を生きています。それが子供たちに生きる希望と人生の意味を喪失させています。 性格分析を見ても分かるように、性格は、その大部分が、小さい頃の親との関係で形作られます。その点から見れば、子供の問題は、殆どの場合、親の問題です。逆に言えば、親が変われば、子供も変わります。子供を変えることは至難でも、親は変われます。 「大きな生命の世界の中で医学的に生かされている」という人間の存在形態を学び、生き返りましょう。子供達のためにも生きる感動と喜びを実感して育てましょう。夏なのに、ウグイスも鳴いています。
  • 新型ストレスについては、ほとんどの方は、漠然とは感じているかも知れませんが、はっきりと、その実態と恐ろしさは知りません。新型ストレスが、どれだけ深刻なものか、多くの人を見れば見るほど、深刻さを思い知らされます。特に、子供たちには可哀想すぎます。 「特効薬はない」、これが難しい理由です。もうひとつの難しさは、「従来の治療法をすれば、悪化する」ということです。  新型ストレスは、「社会適応しようとする自分」と「自分を生きたい自分」との葛藤ですが、本当は、両方とも満たしたいのです。両方とも満たすことができれば、問題がないのです。「どっちも欲しいさん」なのです。どっちも犠牲にしたくないのです。しかし、それらは、たがいに矛盾するものであるため、両方を満たす方法はありません。  また、従来型の解決方法は、「わがままを言わない。素直になりなさい。強くたくましくなりなさい。」というものですが、これらは、自分を抑えなさいということであり、葛藤が強まるだけであり、症状は悪化します。  新型ストレスによる自滅を避けるためには、やはり、「社会適応しようとする自分」と「自分を生きたい自分」の両方の折り合いをつけるしかありません。  社会適応のために、自分を押さえすぎても自滅します。しかし、自分を生きたいと言って、自分を振り回せば、確実に自滅します。自分を押さえすぎないように、かと言って、自分を振り回さないように、折り合いをつけなければなりません。 しかし、折り合いをつけると言っても、「社会適応しようとする自分」と「自分を生きたい自分」は、全く逆のものなので、折り合いなどつけれるはずはありません。だからこそ、新型ストレスなのです。  今までの社会は、物の時代であり、ご飯が食べられれば、自分も家族も社会も幸せになれたという時代です。新型ストレスは、豊かになって、自我が大きく育ったことから起こってきているストレスです。今までにないストレスです。今までの方法では対処できなくて、個人も社会も当惑し苦しんでいる状態です。少し、学んでなんとかなるようなものではありません。新しい人生を生きる能力を育てるという問題です。
  • もう少し詳しく言いますと、新型ストレスは、人間が、本能から、自我に目覚めたことにより起こるものです。 貧しい時代は、ご飯が人生の目的ですから、自我は抑えられていました。しかし、豊かな時代になれば、自我は大きく肥大してきます。一方、すべての生産をロボットがしてくれる時代にはまだなっていないので、やはり、社会適応して、ご飯を得なければ生きていけません。さらに、貧しい時代は、村や家族といった社会共同体のなかで、自分の存在価値を獲得できました。また、神への信仰があれば、神によって自分の存在を確認できました。 しかし、豊かな時代になるとともに、共同体は存在価値を失って崩壊し、神は否定されました。肥大した自我は、自分で、自分の存在価値を獲得し証明しなければならなくなりました。時代は、資本主義という競争社会です。競争に打ち勝たない限り、自分の存在価値は証明できません。常に勝ち続ける、成功し続けることは不可能なことです。拡大肥大した自我は、自信のない自我になり、傷つきやすく、プライドばかりが肥大します。 西洋文明は、自我の拡大完成を目指します。この文明では、新型ストレスは、解決できないのです。東洋文明では、自我が抑えられ薄弱ですから、新型ストレスを理解することすらできないでしょう。人類は、どうすることもできないままに、新型ストレスによる疲労感と無気力、無感動に飲み込まれて滅びていこうとしています。この新型ストレスの根本療法が、生かされてる医学です。

  •  大変心が痛みます。私たちは誰でもが、本当の自分に至れば、生き生きと喜んで生きれるはずなのに、人生を諦めている人が多いです。折角の人生なのに勿体ないことです。そして、それは子供たちに極めて大きく深刻な影響を及ぼしています。原因は新型ストレスです。
     自分を生きたい自分が大きく育っていますが、ごはんを食べるためには社会適応が必要です。ここに心の葛藤が起こります。自分を生きることを優先すれば、当然社会適応ができません。しかし、社会適応を優先すれば自分を生きられません。この葛藤が果なく続き、心身相関が悪化し、無気力、無感動になっていきます。
     新型ストレスでは、「自分を生きたい自分」を第1の自分、「社会適応しようとする自分」を第2の自分、第1の自分と第2の自分の葛藤の結果、「諦めている自分」を第3の自分としています。今の自分は、どの自分かを当てはめます。「しかたがない。人生はこんなもの。現実は現実。」などは、みんな第3の自分です。
     特に若い世代の新型ストレスが問題です。日本の15歳から29歳までの若者の10%、170万人がニートであり、32万人は「ひきこもり」状態だということです。さらに、35~59歳の“中年ニート”は123万人ということです。その殆どは、「自分を生きたい自分」と「社会適応しようとする自分」との葛藤による新型ストレスだと思います。
     その子供たちの心を見ていけば、とても苦しく辛い状態であることが分かります。自分を生きたい自分にとって、社会適応の能力を身に付けることは、自分を抑えることですから意欲が無くなります。社会適応の能力は身につきません。一方、自分を生きることは、皆んなと離れて1人ぼっちになることですから怖いです。そもそも自分を生きるための明確な方法が存在しません。自分を生きるという能力も身につきません。 どちらの能力も付かないまま歳をとります。歳をとるほど、「何も出来ないのか、そんなことも出来ないのか。」と言われると思うと、傷つく自分になり、さらに外へ出て行けなくなります。これが引きこもりが慢性化する理由です。大変深刻です。
     お父さん、お母さんが、社会適応が良いと思っているかぎり、子供を追い込むことになります。社会適応を優先する物の時代の考えや方法では新型ストレスを強化するだけになるからです。良いと思ってしていることが、むしろ逆効果になっています。
     解決のためには、「お父さん、お母さんが、人間の本当の存在形態を知る必要があります。人間は、大きな生命の世界の中で医学的・科学的に生かされていて、衣食住と身の安全を得るために社会を営んでいます。存在価値は既に大きな生命の世界からもらっています、社会は競争ではなくて分業ですという人間の存在形態を理解し、本当の自分を生きることです。」と、いつも言っています。ただ、本当の自分を発見して、それを生きることは容易ではありません。そのために、生かされてる医学サポート倶楽部 (ISC)を作り本気でサポーターしています。